【レビュー】ミシャビタシープラス化粧水【MISSHA】

ビタミンCプチプラ化粧水といえばメラノCC！

そこに待ったをかけるのが、ミシャビタシープラス化粧水です。

200mlで1,980円と、価格ではメラノCCに及びませんが、こだわりの処方でビタミンCの良さを引き出す努力を感じる化粧水です。

今回は、ミシャビタシープラス化粧水を実際に使ってみたレビューをお届けします。

お肌の写真付きで、効果や使用感を詳しくレポートするのでぜひご覧ください。

ミシャビタシープラス化粧水のスペック

製品名が「シリーズ名＋カテゴリ（化粧水）」シンプルで分かりやすい名称が高ポイントです。

公式サイトでは、ビタミンCとアルブチンを押し出していて、輝く肌を目指したい方のための化粧水といった印象です。

実店舗では店ごとの取り扱いが確認しにくいため、通販で買うと間違いないです。

ミシャビタシープラス化粧水の成分

メラニン生成抑制や保湿効果が期待できる成分は、以下のとおりです。

アルブチンは整肌成分で保湿、肌のキメを整える効果が期待でき、ビタミンCなどの他の成分と組み合わせることで、相乗効果を狙える成分です。

アルブチンは全成分表示の最後から6番目で、配合量としてはかなり少ないですね。

ビフィズス菌は、内服するイメージですが化粧品にも配合されることのある成分です。

肌荒れ防止や保湿が期待でき、若くみずみずしいお肌の健康をサポートします。

シミ・そばかすを防ぐ

ビタミンCとα-アルブチンで、トーンアップの相乗効果を狙っています。

毛穴を引き締める

PHAは、穏やかな角質ケア成分で、古い角質を取り除くことで毛穴の詰まりを防ぎ、滑らかな肌を保つのに役立ちます。

敏感肌のための角質ケアに用いられる成分です。

肌に優しい使い心地

抗炎症作用や肌を落ち着かせる成分も含まれており、敏感肌の方も使用できる処方です。

成分や処方の珍しいポイント5選

ビタシープラス化粧水の神髄となる、5つの特徴を解説します。

カプセル化とリポソーム化で浸透をサポート

ビタミンCをカプセル化させ、角質層までの浸透をサポートします。

カプセル化された成分は肌に塗布された後、徐々に放出されるため、時間差でじっくり肌に浸透する効果が期待できます。

リポソームは、極小の分子にした有効成分を、肌の構成成分と同じリン脂質で包み込む技術です。

ビタミンCはそのままだと浸透しにくいですが、リポソームに包むことで、角質層まで効果的に届けることが可能です。

敏感肌でも使いやすい処方

ビタミンCは刺激の強い成分のため、敏感肌や乾燥肌に使用する場合はピリピリとした刺激を感じることがあります。

そこでミシャビタシーシリーズは、潤いを補給する成分も配合し、敏感肌でも使いやすい処方にこだわっています。

5つのフリー

ミシャビタシープラス化粧水は、以下の成分が不使用です。

上記の成分が入っていると、敏感肌やアレルギー体質の方は、肌荒れや刺激を感じやすくなります。

ビタシープラス化粧水は、とことん肌へのやさしさにこだわった処方です。

肌荒れ防止成分配合

ビタミンCとビタミンC誘導体の配合バランスに気を配り、刺激が強くなりすぎないように処方されています。

さらに、肌荒れ防止成分も配合。

やさしい使用感で朝晩パシャパシャ使えます。

パッチテスト済

ミシャビタシープラス化粧水は、パッチテストをクリアしたマイルドな使用感が特徴です。

パッチテストは、少量の製品を腕の内側など肌の一部に塗布し、一定時間肌の反応を観察します。赤み、かゆみ、腫れなどの反応がない場合、その製品は「パッチテスト済」とされます。

※すべての方に皮膚刺激が起こらないというわけではありません。

韓国処方との違い

日本処方では、韓国処方と同様にビタミンCを使用していますが、成分のバランスが異なります。

日本処方では、肌への負担を考慮しナイアシンアミドやセラミドNPなどの保湿成分が強化されていることが特徴です。

日本処方は、トーンアップのほか保湿力も重視し、乾燥肌や敏感肌の人にも使いやすくなっています。

アメリカの通販サイトだと、ビタシープラス化粧水$29.92もするのだが…

価格の面でも日本処方の圧勝◎

ミシャビタシープラス化粧水の使い方

コットンや手に適量（約500円玉大）を出してお肌になじませます。

コットンだとコスパが低下するため、手で塗布するのがおすすめです。

とはいえ、ビタシープラス化粧水はシャバシャバなテクスチャーのため、コットン派の方でも使いやすいでしょう。

とろみのある化粧水をコットンで塗布すると、コスパ最悪です…。

コットンパックをしたい方は、同シリーズのシートマスク（30枚入り）を使ったほうがコスパ良いし全顔使えるのでおすすめです。

ミシャビタシープラス化粧水のレビュー

容器は蓋も本体もプラで扱いやすさが高ポイントです。ガラス容器は高級感を醸し出せますが、捨てる時に面倒なので処分しやすいプラパッケージはありがたいですね。

手に出すとシャバシャバした軽い感触です。とろみは全くなし。

顔に浸すと、だんだんもっちりしたテクスチャーに変わります。

香りはさっぱりとした柑橘系です。ごく薄めのの香りで、ほとんど気にならなりません。

顔に伸ばした時にほのかに香る程度なので、香りが苦手な方でも問題なく使えそうです。

ミシャビタシープラス化粧水の効果

当たり前ですが、目を見張る変化は特にありません。

五百円玉2回分の塗布で、肌触りがモチモチになりました。

シャバシャバ系の化粧水なので、肌にたっぷりつけてもべたつかないのが高ポイントです。

水分補給効果は感じますが、乾燥肌を整えたり乾燥によるカサつきを改善する効果は限定的です。
そのため、乾燥対策の保湿クリームが必須です。

乾燥肌の人は、後に塗る保湿剤としてジェルや乳液だと物足りないかもしれません。

こっくりした濃いめのクリームと相性が良いです。

ブースターとしても使えそう。

総合評価★★★☆☆

ベタつかずに肌がもちもちとした肌触りになるのが魅力。たっぷり使っても重たさを感じにくいのが特徴です。

水分閉じ込め効果はあまり感じないので、化粧水後の保湿クリームは必須です。

即効性のある毛穴ケアやトーンアップ効果はあまり期待できませんが、軽い使い心地で気軽に使える点がポイント。

さっぱりとした仕上がりが好きな方や、朝のスキンケアに負担をかけたくない方に向いているアイテムです。

コスパも良いので、化粧水をたっぷりしみ込ませるのが好きな方に向いています。

ミシャビタシープラス化粧水がおすすめの人3選

ビタシープラス化粧水の長所と短所をふまえて、以下の方におすすめです。

化粧水をたっぷり浴びるのが好きな人

軽いテクスチャーで肌なじみがよく、何度重ねても重たくならないので、惜しみなくバシャバシャ使いたい人にぴったり。

コットンパックにも向いており、顔だけでなく首やデコルテなど広範囲に使うのにも良いですね。

爽やかな使用感が好きな人

塗った後に肌表面がさらっと仕上がるため、スキンケアの後にベタつきが気になる方や、朝のメイク前に軽くうるおいを与えたい方におすすめ。

暑い季節や、脂性肌・混合肌の方にも快適に使える使用感です。

化粧水からビタミンCを使いたい人

ビタミンC配合のスキンケアを取り入れるなら、美容液やクリームだけでなく、フルラインでビタミンCを使いたい方におすすめ。

クリームや美容液に保湿やハリ重視の成分を求める場合は、化粧水でビタミンC補充！

素肌にビタミンCを浴びたい方は、スキンケア第1ステップの化粧水からビタミンCを使いましょう。この化粧水で！

ベタつかないけどもちもち！たっぷり使えるビタミンC化粧水

ミシャビタシープラス化粧水は、重すぎず、さっぱり使える化粧水を探している人にぴったりのアイテムです。

単品での毛穴やトーンアップの即効性は感じにくいものの、ビタミンCを手軽に取り入れられる点が魅力です。

重ね付けするとモッチリするので、保湿クリームとの併用でパーンとハリのある肌を目指しましょう。