- ダーマペンで肝斑が悪化するって本当?
- 肝斑リスクを避けてダーマペンを受ける方法は?
ダーマペンが気になっている方は、こんな疑問があるのではないでしょうか。
結論、ダーマペン施術で肝斑が悪化しました!
実際にヴェルベットスキンを受けたレポと、この体験をもとに肝斑リスクを回避する方法をお伝えします。
実際の体験をもとにしているので、ダーマペンを検討している方はぜひ参考にしてみてください。
品川スキンクリニックのヴェルベットスキン
画像出展:品川美容外科
品川スキンクリニックで、ヴェルベットスキンを受けてきました。
「ヴェルベットスキン」とは、ダーマペン4と当院人気のピーリング治療コラーゲンピールを組み合わせたメニューです。
コラーゲンピールは、コラーゲン生成を促すピーリング治療で、お肌のハリや弾力のアップ、肌質改善に効果が期待できます。
また、ダーマペン4と組み合わせることにより、美肌有効成分がさらに肌内部まで浸透し、効果の底上げも期待できます。
引用:品川美容外科
全国展開している大手クリニックのヴェルヴェットスキン料金を比較しました。
クリニック | ヴェルベットスキン料金(税込) |
---|---|
品川スキンクリニック | 24,000円 |
湘南美容外科 | 24,000円 |
TAクリニック | 33,000円 |
TCB東京中央美容外科 | 24,800円 |
全顔1回の料金相場は20,000円~30,000円といったところです。
さっそく実際の体験レポをお届けします。
ヴェルベットスキンのダウンタイム経過
まずは施術直後からダウンタイムが治まるまでの経過です。
1日目
痛みやひりつきは施術直後から感じません。
顔全体、特に頬とおでこが真っ赤になっています。
乾燥しているのか、触るとカサカサしていました。
3日目
写真がありません!
赤みが治まり、肌の状態は落ち着きました。
1週間後
乾燥や赤みがが落ち着き、メイクノリも良くなりました。
さらに、目の下のたるみも落ち着いています。
肌がワントーン明るくなり透明感が増しました。
ハリが出て目の開きと口元の締まりを実感しています。
ダーマペン後に肝斑が表れた!
目の周りに細かく薄いシミが増えた実感がありました。
そういえばシミ取りレーザーを受けた時に、肝斑があると言われたことが思い出されます。
フォトRFで薄くなっていた肝斑が濃くなった印象です。
さらに、同じく薄くなっていた鼻のそばかすも少し濃くなった気がしました。
ダーマペンで肝斑が悪化する理由
ダーマペンの針の刺激で肝斑が悪化するリスクがあります。
そもそも肝斑は少しの刺激や摩擦で濃くなる性質があるため、ダーマペンの針が肝斑を刺激してしまいます。
そのため肝斑にダーマペンを当てることは推奨されていません。
- ダーマペンによってシミが濃くなった
- ダーマペンを何回か施術してもシミが薄くならない
上記の場合は肝斑の可能性があるので、クリニックに相談しましょう。
ごく薄い肝斑や、肌に潜んでいて表面に現れていない肝斑に針を刺してしまうリスクがあるからです。
肝斑リスク回避!ダーマペン施術の注意点
ダーマペンには肝斑が悪化する可能性があるというデメリットがあります。ダーマペンを受ける際の注意点は以下のとおりです。
- 白玉肌をキープしたい人にはおすすめしない
- 全顔やらずに部位ごとに受ける
- 普段から肌を見てもらっているクリニックで
白玉肌をキープしたい人にはおすすめしない
顔全体に一点の曇りもなく、白雪姫のような均一な肌を目指す方にはおすすめできません。
ダーマペンは肌がトーンアップし、くすみが消える効果が期待できます。
しかし肝斑を刺激してしまうと、メラニンが活性化されてしまい逆効果です。
1個のシミも許せない!けどダーマペンを受けたい!という方は全顔ではなく部分的にダーマペンを受けましょう。
白玉肌をキープしたい場合は、フォトRFなど、マイルドな出力で全顔に照射できる施術がおすすめです。
全顔やらずに部位ごとに受ける
お悩みが気になる部位に、部分的にダーマペンを受けるのもおすすめです。
肝斑ができやすい部位を避けて、お悩みにピンポイントにアプローチできますよ。
以下のようなお悩みがある部位に限定して、ダーマペンを施術します。
- 毛穴の開きが気になる⇒頬・おでこなど
- 毛穴の黒ずみが気になる⇒小鼻・おでこ
- クレーター状のニキビ跡が気になる⇒頬、それ以外も
- 肌のゆるみが気になる⇒頬・口元・アゴ付近・目周り
肝斑ができやすいと言われている部位は、以下のとおりです。
- 頬回り
- おでこ
- 口周り
肝斑が心配な方は、これらの部位を避けるのも一つの手段です。
個人的には、ダーマペンはたるみや毛穴に効果を感じたので、頬や口周りも避けずに施術を受けます。
普段から肌を見てもらっているクリニックで
肝斑を悪化させないためには、肝斑のある肌にダーマペンを受けてしまうリスクを避けることが必要です。
初見のクリニックで流れ作業のように施術するよりも、いつも肌を見てもらっているクリニックのほうが肌の状態に合わせて施術でき、肝斑リスクを避けられるでしょう。
他のシミが健康な皮膚との境目がくっきりしている一方、肝斑は境界がボヤっとしていて左右対称にできるという特徴があります。
しかし、他のシミと同じ位置にできている肝斑やとても薄い肝斑、肌表面に出ていない隠れ肝斑を特定することは難しいです。
初見のクリニックや、大手でカウンセリングする医師が毎回変わる場合は以下を徹底します。
肝斑があるかもしれないということをカウンセリング時に必ず伝える!
いつも肌を見てもらっているクリニックなら、肌状態を把握して肝斑部分にダーマペンの針を当てないなどの対策をしてもらえるでしょう。
クリニックまかせにせず、自分でリスクを避けることが大切です。
ヴェルベットスキン1回で得られた効果
毛穴が小さくなる
顔全体の毛穴が小さく引き締まりました。
毛穴が目立つ原因は、余分な皮脂や角栓が毛穴に詰まったり、加齢によって毛穴がくぼんだりすることです。
ダーマペンの微細な針が肌に刺激を与え、コラーゲンやエラスチンの生成を促進することで、肌が内側からふっくらします。肌の弾力が改善されると、くぼんで広がった毛穴も小さく目立たなくなります。
毛穴の黒ずみが改善
小鼻のいちご鼻が改善しました。
毛穴の黒ずみは、余分な皮脂や角栓が毛穴に詰まり、酸化して黒く目立った状態です。
肌のターンオーバーが滞ると、余分な皮脂や角栓が排出できずに毛穴にたまって黒ずみます。
ダーマペンの針の刺激でターンオーバーが促され、余分な皮脂や角栓の排出が促されて毛穴がクリーンになりました。
こめかみのクレーターニキビ跡が薄くなった
浅く凹んだクレーター状のニキビ跡のへこみが薄くなりました。
ニキビ跡の凹凸は、ニキビの炎症を治癒する際に、肌の真皮層の修復が十分に行われなかった結果現れます。
ダーマペンの微細な針が肌の真皮層にアクセスし、ターンオーバーを促進することで、肌は真皮層から再生されます。徐々にニキビ跡の凹凸が改善され、なめらかな肌が再び生まれ変わります。
クレーター状や凹凸のニキビ跡は、何回かダーマペンを受けると徐々に改善する傾向にあるようです。
肝斑リスクでも!ダーマペンがおすすめな人
肝斑リスクをもってしても、ダーマペンは肌の状態が改善するのでおすすめです。
ダーマペンがおすすめの人の特徴は、以下のとおりです。
- 毛穴や肌表面のボコボコが気になる人
- 20代で肝斑リスクが少ない人
- 部分的にクレーター状のニキビ跡を改善したい人
毛穴や肌表面のボコボコが気になる人
ダーマペンは、肌表面を滑らかにする効果が期待できます。
ダーマペンの針が真皮層に届き、ターンオーバーを促して肌を真皮層から生まれ変わらせる作用があります。
針の深さ1.5㎜以上で一部の肌の真皮層に達し、2.0㎜でほとんどの部位で真皮層に達します。
針の深さを調整することで、肌の深部の修復が必要なお悩みの改善も期待できるのがダーマペンです。
20代で肝斑リスクが少ない人
かくれ肝斑のリスクが少ない20代の人も、ダーマペンを心おきなく受けられます。
一般的に肝斑は30代以降に増える傾向があります。
20代であれば、まだ隠れ肝斑もほとんどないので、ダーマペン後に肝斑が爆発するリスクも低いと言えるでしょう。
一方で20代は、皮脂分泌による悩みが多い傾向があります。
ダーマペンはターンオーバーを整えて過剰な皮脂分泌を落ち着かせる効果があるので、20代の脂性肌も改善が期待できます。
部分的にクレーター状のニキビ跡を改善したい人
ダーマペンには、クレーター状のニキビ跡を改善する効果があります。
ニキビ跡が気になる部位だけにダーマペンを受ければ、肝斑が増えるリスクも軽減できます。
クレーター状のニキビ跡は、部位が特定しやすいので重点的に施術を受けることが可能です。
そのためより効果を実感しやすいでしょう。
徐々に肌が生まれ変わるため、ニキビ跡の改善には繰り返しダーマペンの施術を受けることがおすすめです。
総合的にダーマペンはおすすめです
結論、肝斑リスクをふまえてもダーマペンはおすすめです。
ヴェルベットスキンを受けて、フォトRFで薄くなっていた肝斑とそばかすが濃くなってしまいました。
しかしそれ以上の効果を実感したので、個人的には満足です。
ダーマペンは1回でもメリットたくさん。リスクも踏まえて検討してみてください。
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